僕を取り囲む私を観察した不定期日記で自分は誰?


別の世界の同じ世界

スーパーの小鳥がどうなったのか見に行きました。

床に鳥用食料がなくなっていました。あれを全部食べたのか。体以上の量があったと思うけど…。大食家だなぁ。

あっ。まだいる!なんだか毛がボサボサしているな。前より飛ぶ速度が落ちた感じがする。

うわ。ピン子似の店のおやじが走ってきた。

身の危険を感じたので僕は走って店を出ました。

気がつくと僕は猫でした。ハエ男がスペルを忘れていったように猫ノ僕も記憶蛾ウすれていきまニャーニャー。ブニャー。Eし、向こウの店にゥナァ~ゴ。

ブギャーーーーーーーーッ!!

蜘蛛の巣にひっかかった僕に8つ目の蜘蛛が近づいてくる。セアカコケグモ話をしてみるが、蜘蛛は黙々と僕を食べはじめた。いただきますって言った?

最後に残った右の眼球に写ったのは頭が僕の車にひかれた猫だった。


終わつた

名犬ラツシーが終わつた。昨日拾つた車にひかれた猫も終わつていた。恐竜家族も終わつたし、どうせerも終わるんだ。早く地球も終わらないかな。

コットン考

コットンを買ってもらいました。コットンって知ってますか?ういろうの好きな娘のゲームじゃありません。杏里の「コット、コット、コットン、コットン、コットン気分で~」に似たモノです(似ていません)。色は赤と黄色の斑で(緑です)、大きさは数キロもあり(2メートル)、夜になると鳴き(鳴きません)、足が69本あって(4本です)、ちくちくします(ハンモックみたいです)。

分かりました?夜に使うんです。おまけに折り畳めます。

いわゆる簡易ベッドってやつ?キャンプとかにも持って行けるようなモノです。これで寝ています。

床が車にひかれた猫で血まみれの時、今までの敷き布団では大変だったけど、これは便利です。おまけに寝ているときに寝返りで車にひかれた猫を圧死させることもありません。

今思いついたシャレ:「ゲヒヒ、厚志を圧死させたのはあっしです」。

片づけも簡単です。どこかに立てかけておけばいいんだから。おまけに折り畳めば無理すれば鞄にも入ります。とても便利です。

ただコットンの使用で気をつけなければならないことは、コットンの上に車にひかれた猫がいる時に僕が上に乗っかると車にひかれた猫が圧死することです。そこがコットンの難点かな。

今思いついたシャレ:「ゲヒヒ、南天喉飴の難点って何点なん?天国にいるお父さん。なー。」「ん~点数はつけられないなー。」


すいか割りみたい

猫が頭と胴体に分断された車にひかれた猫になった。

胴体が頭を探している。頭はここだよ、ここだよと叫んでいる。でも耳は頭についているから聞こえないし、目も頭にあるから見ることができない胴体は頭を探せない。すぐそこだよ。右。右。もうちょっと前。


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