秋の夏休み 9 バンコク→カンボジア

2023-11-30

ブレックファスト・クラブ🦀

市内からドンムアン空港まで渋滞すると聞いたので 5:00 に起床して Grab

まだ暗い早朝のせいかすいすいでした

なので余裕もあるから何度か止めてもらい車にひかれた猫を拾う

早く着きすぎて空港を散策

AirAsia のチケットカウンター発見

帰りはクアラルンプールから日本なんだけど

機内食を事前予約すると 44% オフになるけど決済エラーで買えてない

ググると買えなかったニンゲンがちらほらいてカード会社がブロックしている云々など

カウンターで機内食が買えないけどここで買えるか聞いてみる

航空券は Trip.com で買ったんだけど

バーゲンチケットでは買えないことあるんだよねとのこと

カウンターの方が代行予約してあっさり購入完了

Magic Food Park でチキンライスの朝食

まだまだ時間があるので 5 匹の車にひかれた猫と遊ぶ

ブレックファスト・クラブは 5 人が「自分は誰?」という作文を書かされていたな

クラブというと club か crab か混乱する

カニ食べたい(チキンを食べながら)

多摩川近くの奇跡

2024/01/03 に海保機の 5 名が亡くなる

日航機の乗客は全員が無事

『ハドソン川の奇跡』を思い出す

それとは別に飛行機に乗った女性が怪しい動きをする原因が実は犬を持ち込んでいたからという映画はなんだっけ…

『エアポート』(1970) かと思ったけど違う感じ

(車にひかれた猫を膝の上の手荷物に隠しながら)

僕は北海道でも年間 666 秒くらいしか暖房を使わないんだけど寒さに強いわけじゃない

機内はいつも寒いからジャケットを羽織る(バスで見つかってよかった!何度でも喜べる)

いつも半袖 T シャツの乗客が 69 人くらいいて驚く

寒くないか聞きまくって嫌な顔をされておとなしく座る

ちなみに寒くないとのこと

そうだよね、寒かったら何か着るものね…

世界の貧民の子女が、その両親ならびに国家にとっての重荷となることを防止し、かつ社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案

空港から近いのでベンメリア遺跡へ

天空の城ラピュタのモデルになったといわれる遺跡

ラピュタだと喜んでいるニンゲンがいなかったら通り過ぎたかも

入口すぐにあった

これをラピュタに発展させた宮崎さん、すごいな

森が石の遺跡を飲み込んでいく

木は石をどう思っているんだろう

固いし栄養も吸収できないからさ

石の先に土があると期待して根を伸ばしているのか

車にひかれた猫は栄養になるのかな

猫だ可愛いと思って根に絡めとっていくのかな

遺跡の近くでちびっこが遊んでいる

スウィフトは『ガリヴァー旅行記』を読んで皮肉の傑作だと思ったけど

穏健なる提案がよりキレッキレ

鮮やかなサフラン色のローブを着た小坊主がいっぱい

家ではご飯が食べられないから仏門に入るケースが今もあるとのこと

何割くらいだろうな

空港でお坊さんがローブを急に脱いで下に暖かそうなセータを着て、その上にまたローブを着なおしていた(このローブの名称を聞き忘れた)

寒いもんね

僕も服の下に車にひかれた猫を並べていく

車にひかれた猫も暖かいと思うからウィンウィン(ニャインニャイン)

パブストリートからサンセット大通りへ

トンレサップ湖で夕焼けを見に行く

星の王子さまが何度も椅子を引いて夕日を見続けるの憧れる。地球じゃ叶わない

乾燥した土ぼこり舞うガタゴト道路

散水車が走っていた

道路も車にひかれた猫の血だけでは喉乾くものな

凄まじく日に焼けた船長の船に乗る

船のハンドルが車の SUZUKI だった

手招きされて見たエンジンは NISSAN でカンボジアジョーク?

なので僕も TOYOTA の車にひかれた猫はいないの?と鉄板滑りで応酬

これで静かに景色を見ることができるようになりました(肩肘ついてカーキ色の川を眺める)

千と千尋の神隠しの沈んだ線路の参考になったという風景が続く

アニメは美しく

現実は不思議でずっと眺める

高床式住居の村

病院も学校もあるとのこと

トイレは床下の川に

湖上生活せずに別の場所に住まないの?と聞いてみる

ポルポトから逃げてきたベトナム人が現地のニンゲンと結婚してそのまま住み続ける人もいるとのこと

湖上教会がある

キリスト教徒は 1% もいないとのこと

圧倒的仏教

多くの家の前に金色の仏壇みたいなのがあり、精霊を祭っているとのこと

バナナをお供えするとのこと

日本の仏壇の納豆なし、梅干しなしのご飯だけよりバナナいいな

夕焼けを見る船が続々と集まる

琵琶湖の四倍

水平線には船のないゾーンもあるので離れた場所に移動できないか聞いたら漁師の場所になるのでここじゃないと駄目とのこと

投網漁していた

透明度 0 ミリの濁った湖の美しい夕焼けを眺め

暗くなる前にとシェムリアップへ

パブストリートは白人観光客だらけ

少し道を外れるとマッサージマッサージの大合唱

物色する目が独特なおじさんたちを観察する

さらに道を外れて暗い道で車にひかれた猫を拾う

Temple Mini Mart で少し青いバナナを一房買う

カンボジアには三日いるので毎日食べようと青にしたんだよね

追熟って 20 度以下だと進まないって知ってた?

ホテルを出るときは冷蔵庫に入れていたので追熟進まず

なので毎日青くて固いバナナ

日本の自宅では日陰に置いていたからいい感じに追熟していたのか

ホテルに冷蔵庫あるんだから普通に黄色いバナナ買えばよかった

ウディ・アレンの『バナナ』はバナナが出ないからこのタイトルに

湖で夕日を見るからサブタイトルはまず『夕陽のガンマン』が浮かんだ

けれど夕陽な感じしない

原題は For a Few Dollars More(素敵なタイトル)

$1000 で WANTED されていた

命の値段

お尋ね者自身が自分で 0 を二つ追加していたけれど

飼い猫と野良猫の値段を考える

アクティビティを利用すると土産物屋さん(閉じ込められたワニがいた)や

高くて美味しくないランチになるけれど

そこのビールが $2 だった

パブストリートでは $0.5

売春婦の値段はいくらなんだろうね

車にひかれた猫の値段を考えると命や魂に値段はつけてはいけないなと思う

太陽が沈み暗い大通りを歩いていたので、いつかはサロメでお銀幕に戻りたいですわーということで『サンセット大通り』にしたんですわー

『100万ドルの血斗』は身代金の金額

百万長者は 100 万円だとホストクラブだと足りなさそうだけど 1 両 4 ~ 22 万円くらいだそうだから相当な金額。小判を生むために何人餓死したんだろうな

『600万ドルの男』は事故で失った左目、右腕、両足を改造した金額。羨ましいと思ったけどそんなにお金ないとしょんぼり思ったじゃん

旅行中 $1 は 150 円だった

360 円のときもあれば 75 円のときも

ビールが $0.5 ~ 2 だと 37.5 ~ 720 円

そして今僕が持つドルは 10 年くらい前に 92 円の時に買ったドル

(アメリカはホテルの枕に置くチップ以外、すべてカードで済むからドル紙幣減らず)

お金も

マネーも

末尾に値がつくから虚しいのかね

車にひかれた猫の末尾は子や孤や個にしておこ

怒!