1997年7月22日



寒いし懺悔



目を覚ましました。

誰もいませんでした。

行くなら声をかけてくれてもいいのに。

さみしいな。

でも、誰かいたっけ。

思い出せない。

寒いのでお腹の上に車にひかれた猫を置きました。

下痢防止。

猫を持って下に降りました。

冷えたご飯に沸騰したお湯を入れて一粒一粒の米粒がバラバラになるようにかき混ぜて流しに捨てました。

お腹空いたね。

牛乳でも凍らせてかじる?

2階に上がって部屋の隅で凍えていました。

あ、1階に猫を忘れた。

ない。

どこにも。

おしっこしたくなったのでトイレに行きました。

猫をみつけました。

2階に猫を持って上がりました。

あれ、なんか忘れているような気がする。

でも車にひかれた猫はいるし。

我慢できなくて漏らしました。

猫が漏らしたことにしました。

そのことが心に引っ掛かっています。