むせ返る猫臭さで目を覚ます。
そうか。
今日は片道六六六時間汗濁で歩いて車にひかれた猫を持ちきれないくらい拾ったんだ。
持ちきれないから口にも咥えたし ( 臭かった ) 頭にも乗せたし ( 蒸れた ) 股にも挟んだ ( 歩きづらかった )。
長い間歩いたから一歩踏み出す度に脛に雷のような痛さが走ったよ。
そして汗まみれでそのまま寝てしまったんだ。
何匹かはまだ腕の中に。
車にひかれた猫が部屋に散乱している。
片付けることに意味があるのかな。
すごく喉が渇いた。
このまま死ねるかも。
でも噎で Google すると文字化けしていて面白い。
だから床に牛乳を撒き散らして壁に肉を貼り付けて踊り踊るよ。