博物館で大昔にいたという巨大生物の骨格を見た。
4 メートルくらいある奴。
牙がすんごくて足が逆関節。
自分がぽかーんと口を開けて見ていることに気が付いたので口を閉じて家に帰った。
車にひかれた猫の白骨ならあるけど骨が細いなぁ。
全体でも 30 センチくらいしかないし。牙も小指より小さい。
遠くから眺めるともっと小さく見えるから限界まで近づいて見たけどやっぱり小さい。
博物館みたいに完全な猫の形にしたいな。
博物館の人なら骨格標本にしてくれるかも。
博物館に電話したら断られた。
自分でやろうと思ったけれど針金でどうにかしないといけないと思うんだけどやり方が分からない。
博物館で針金をどうやっていたか見たいけど断られたし恥ずかしいから行けない。
机の上で横になった猫の形にはした。
それをこう立てたいのに。
落語で井戸を掘るように言われたから溝を掘っていたら
依頼主から溝じゃなくて井戸だよ言われて
これをおっ立てるんでさ、で話が終わっていた。
その続きが知りたいけど落語の電話番号が分からない。
そういえば浮浪者が電源の入っていない PHS に向かって何か怒鳴っていた。